あの日々をもう一度。
中庭に着きタイムカプセルが埋めてあった場所に近寄る。
『平成十八年度卒業生』
そう書いてある看板が建っていた。
だいぶ字も読めなくなっているが俺達の物だ・・・となにか優越感があった。
掘られている穴の中を覗くとまだなにか残っているのか分からないが
なにか丸い物が見えた。
俺は気になって手で掘り出してみた。
「・・・なんだこれ。」
掘り出したのはいいもののその丸い物はなにかも分からず、ただの丸い物だった。
「いらねーか。」
俺がそう言って投げようとした瞬間その物体が強い光を放って光りだした。
「うわっ!!!」
俺はあまりの眩しさに目を固くつぶった。
『平成十八年度卒業生』
そう書いてある看板が建っていた。
だいぶ字も読めなくなっているが俺達の物だ・・・となにか優越感があった。
掘られている穴の中を覗くとまだなにか残っているのか分からないが
なにか丸い物が見えた。
俺は気になって手で掘り出してみた。
「・・・なんだこれ。」
掘り出したのはいいもののその丸い物はなにかも分からず、ただの丸い物だった。
「いらねーか。」
俺がそう言って投げようとした瞬間その物体が強い光を放って光りだした。
「うわっ!!!」
俺はあまりの眩しさに目を固くつぶった。