あの日々をもう一度。
文化祭
俺がこっちに来てから二ヶ月・・・。


学校は今文化祭シーズン真っ只中だった。


「秋!!俺今年何すればいいと思う!?」


純が文化祭での出し物に頭を悩ませていた。


純は一年の時から毎年ステージに上がって色々していた。


ダンスや歌・・・もうネタは尽きてきていた。


「よし秋!!今年は漫才でもするか!!」


「はぁ!?やだよ!」


俺は純からの誘いを全力で断った。


だけど確か中三の時俺・・・純と一緒に漫才をした記憶がある。


―――あの四人で。
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