あの日々をもう一度。
全て話した後純は床に座り込み大きなため息をついた。


「あー・・・えっと・・・今の秋は中身が未来の秋なんだろ?じゃあ二週間後の秋は中三の秋ってことか?」


「あぁ。まぁそういうことだ。」


純は俺の顔をじっと見、またため息をついた。


「うーんま、秋は秋だし!!気にしねぇ!」


純はそう言っていつもの笑顔で笑った。


それと同時に周りの時が動き出した。
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