愛し
「じゃ、俺帰るな」

「え…うん」



漣は、バイクのエンジンをかけ


こっちを向き手をふり、

バイクに乗り

公園をでていった。



















…その夜

チャポン

「神崎…漣」

お風呂の中で、

何度そう呟いたことか



ほんの数分の出会いだったのに

私の中では、彼の存在は

出会った時間関係なく

大きく膨らんでいた。



「あ!!!」

歳聞けばよかった…

バイク乗ってたから、

高校生以上だよね。

また会えるかな?
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