私は死にました



ずっと気まずい


そして、別れ道

「秋?
家、送って行くよ」


四季が言った


四季は、反対側で
秋と石丸の家は、同じ方向だった


「いいよ?
四季は今日は、塾だしょ?」


石丸が私の手を、とって


「そうだ!!
天才君は、真っ直ぐ、帰れ!!」


四季が、ムッっとする



「いいから、塾に行きな?」



心配そうに、四季は私達に
背を向けて、帰った



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