蜜恋らぷりー
「蜜空ちゃん好きな奴いないの?」

紘一くんからのいきなりな質問。

「い、今はいないょ(>_<)女子高だから出会いないしねf^_^;」


「まぢかあ。んぢゃさアドレス聞いてもぃ?まずは友達から仲良くしない?って古いナンパか´▽`(笑)」


そうやって笑った紘一くんの笑顔はとても可愛いかった。


心がふわあってなる。

アドレスを教えるのに
赤外線やるんだけど
噂の

赤外線やるときの手の奮え

がやばかった。
コム持ちだからとゆうコトで
コム番も交換!


あたしには初めてのコトばかり。

男のコム友
笑った顔見たときのあの甘い感覚
可愛いってゆう魔法の言葉

全てが初めて。


今日の出会いを
あたしはとても素直に喜んだ。



カラオケが終わり、
外に出たあたし達。
時間はもう22時とゆうことで、あたし達は解散。

あたしと紘一くんは
最寄り駅は一駅違いだったから志望と淳真くんとは池袋でばぃばい。


電車でろくに喋れなかったあたしは案の定、駅着くまで、ひたすら頷くの繰り返し。



次の日



あのあと結局ちょっとメールして寝てしまった。


またみんなで池袋行こうって約束した。



だから
あたしはみんなとなら
喋れるだろうと思って
わかった(^O^)/



と返事した。



みんなとなら



そう思ったの。
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