and I love you
先輩の家は私の降りる駅の一個前…



先輩は一度こっちに戻ってから学校に向かわなくてはならない。



私が考えてること悟ったらしく、先輩は優しく言った。



「俺のことは考えなくていいから。一緒に行こう??」



私は先輩の優しい笑顔を見て、深くうなずき手を振った。





部屋に入るなり、隣からは卑猥な声が聞こえてくる。



またミサが女の子を鳴かせている。



よく女が切れないものだ。



つくづく思う。



30分すると、先輩からメールが届き、隣からの声も収まった。




今日だけで、何通のメールをしただろう??



私は次第に面倒くさくなり、私から『お風呂に入る』といって、メールを中断した。





メールの回数で先輩は私のことを、大切に思っていてくれることを実感する。






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