and I love you
その人参は、皿の上に乗っかっていたが、もう水につけてあり汚れていた。




「やめなって!!」



「取り返してみる??」



「はぁ!?」





俺は人差し指で唇を指差した。




「ば、バカじゃないの!?」




「キスすれば俺はこれを飲み込まずにすむけど??」



美香はあきれたように言った。



「サイテー。」




俺は正直、かなり傷ついた。



好きな女にサイテーと言われるほど辛いものはない。



俺の気持ちに美香は気づいてくれないのだろうか??








迷惑 ~美咲side~ END
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