and I love you
さっき、美香はなんていったんだ??


俺には『好き』としか聞こえなかった。



一人微笑んだ。



男の一人笑いってキモクね??



俺の心の中はうれしさしかなかった。



なぜ俺がキスをしても抵抗しなかったのか…



どういうことなんだ??





そのとき、美香の部屋から聞きなれた着信音が聞こえた。



多分アイツだ。



宮崎。



俺はどういうことか美香の部屋に戻った。



そして、美香のピンク色の携帯を手に取り確認した。



やっぱり。



宮崎だ。




『今日は大丈夫??

 ミサくんの話しかしてなかったよ??』



え…?


 
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