ラブハンター
斎藤と同じ目線になると、ギュッと腕を握られた。
「いっちゃ…ダメっ」
「なんて言われたって、約束は約束。ごめん、斎藤。俺は行く」
「だったらっあたしも行くっ!!杉田と…一緒にいる…」
「また怖い思いさせるかも」
首を横に振った斎藤と、3年のフロア。
心臓の音がハンパない。
緊張してるんだ…。
「レオがいるのはここ」
「教室じゃねぇのかよ…」
「教師もレオには何も言えないから。やめるなら…今」
「いや、行く」
斎藤が資料室のドアを開けると、中にアイツはいた。
ソファーに座り、学校にも関わらず、タバコを吸ってる。
レオ先輩以外、3年と思われる人が5人。
マジで今回は死ぬかも…。
「あははっ!!死んでねぇのか。その顔ウケる」
頭、おかしいだろ。
あんなにボッコボコにしといてよく笑えんな…。
「約束だよ、レオ」
「お前も懲りねぇな~」
近づいてきたレオ先輩は、斎藤の髪を掴んでそのままムリヤリ目を合わせた。
「いっちゃ…ダメっ」
「なんて言われたって、約束は約束。ごめん、斎藤。俺は行く」
「だったらっあたしも行くっ!!杉田と…一緒にいる…」
「また怖い思いさせるかも」
首を横に振った斎藤と、3年のフロア。
心臓の音がハンパない。
緊張してるんだ…。
「レオがいるのはここ」
「教室じゃねぇのかよ…」
「教師もレオには何も言えないから。やめるなら…今」
「いや、行く」
斎藤が資料室のドアを開けると、中にアイツはいた。
ソファーに座り、学校にも関わらず、タバコを吸ってる。
レオ先輩以外、3年と思われる人が5人。
マジで今回は死ぬかも…。
「あははっ!!死んでねぇのか。その顔ウケる」
頭、おかしいだろ。
あんなにボッコボコにしといてよく笑えんな…。
「約束だよ、レオ」
「お前も懲りねぇな~」
近づいてきたレオ先輩は、斎藤の髪を掴んでそのままムリヤリ目を合わせた。