ラブハンター
白咲から逃げるように向かった女んとこ。



「陽~!!」



家につくなり抱きつかれてキス。



ほら、俺にはこういうヤツの方が合ってんの。



「陽がかまってくれないから超寂しかった」

「親は?」

「いたら陽は呼ばないよぉ~」

「だよなぁ~!!」

「エッチ、する?」



するする。



そのために来たんだし。



「あれ?おっぱいデカくなった?」

「わかる?さすが陽ちゃん」

「超柔らけぇ~…」



純粋に恋愛なんてふざけんな。



俺はこのままでいいんだ。



終わればパンイチでダラダラ。



「陽さぁ、最近いいカラダになったね。なんか始めた?」

「内緒~」

「めっちゃいい~!!キスマークつけちゃう」



白咲とは絶対ヤらない。



俺はこのまま、テキトーでいいんだ。



「お前、男できたの?」

「うん」

「俺と浮気とか、マズくね?」

「陽は別腹ってヤツ?陽の方が相性いいしね~」



コイツとはもう切ろう。



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