ラブハンター
だけど、そんなので悩むのは負けた気がする。



「悠大…」

「なに?」

「痛いの…ヤダ…。苦しいのも…」

「何で俺がルカに痛いことすんの?痛かったらやめるから言って?」



不安そう…。



できる限り頑張る。



なのに、ルカのキレイなカラダに余裕がなくなるのも確か。



「悠っ…」

「痛い!?」

「違っ…気持ち…よすぎて…わけわかんなくなる…」

「ははっ!!嬉しいね、それ」

「悠大、悠大、悠大…」

「どうした?」

「幸せすぎて…怖い…」



怖がる必要なんてない。



どんなルカも、全部受け入れるよ。



終わってから、うれし涙を流したルカを抱きしめて頭を撫でた。



とにかくカワイイ…。



「寝ちゃいそう…」

「寝てもいいけど?」

「少ししたら起こして…。でも…寝てもそばにいてね?」



ハマるって。



どこまでカワイイんだ…。



眠ってしまったルカを抱きしめ、頭をなで続けて。



気がつけば一緒に眠っていた。



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