ラブハンター
公園に着くと、いつものベンチに座ってる若菜。
俺を見つけて花が咲いたように笑顔を向ける。
若菜のその笑顔に、また癒される。
「遅くなった」
「そんなに待ってないですよ」
「あちぃな…」
「そうですね~。もう夏ですもんね」
ジリジリとした暑さ。
毎日ここで話すだけ話してる俺たち。
「明日から違う場所にする」
「どこですか?」
「涼しいとこ」
「ケントさんの部屋とか?」
「それはダメだ。別の場所がいい」
ムラムラすんだよ、若菜と部屋にいるのは。
だからダメ。
「お前の家の近く」
「近くに涼しいとこ…カフェとかコンビニくらいですかね?」
金がかかるのはヤダ。
ただ話したいだけだし…。
ひとまず保留にし、日陰で若菜と話した。
「それで、その先生がひどいんです。宿題、プリント5枚なんて異常ですよね?」
「ん」
「怒られたくないからおうちに帰ってやりますけどぉ~…」
相変わらず若菜のペース。
俺を見つけて花が咲いたように笑顔を向ける。
若菜のその笑顔に、また癒される。
「遅くなった」
「そんなに待ってないですよ」
「あちぃな…」
「そうですね~。もう夏ですもんね」
ジリジリとした暑さ。
毎日ここで話すだけ話してる俺たち。
「明日から違う場所にする」
「どこですか?」
「涼しいとこ」
「ケントさんの部屋とか?」
「それはダメだ。別の場所がいい」
ムラムラすんだよ、若菜と部屋にいるのは。
だからダメ。
「お前の家の近く」
「近くに涼しいとこ…カフェとかコンビニくらいですかね?」
金がかかるのはヤダ。
ただ話したいだけだし…。
ひとまず保留にし、日陰で若菜と話した。
「それで、その先生がひどいんです。宿題、プリント5枚なんて異常ですよね?」
「ん」
「怒られたくないからおうちに帰ってやりますけどぉ~…」
相変わらず若菜のペース。