ラブハンター
いつからこんなに若菜を好きなのかわからない。



実家に帰る時は、若菜も連れて行こうと決めた。



「お前は俺なんかの何がいいんだ?」

「きっとケントさんの心はものすごく広いんです。優しくて、守ってくれて、居心地がいい」

「若菜が思ってるより、優しくねぇよ」



部屋はかなり涼しくなった。



近づいて、引き寄せて、抱きしめる。



やっぱり部屋はダメだな。



いろんなことがしたくなる。



「ケントさん、大きい…」

「顔上げろよ」

「はい?」



やっとできた2回目のキス。



タイミングとかわかんねぇから、今まで耐えて来たけど。



若菜に触れたくて限界だ。



「優しいですよ、ケントさん…」

「エロいこと考えてるのに?」

「エロっ!?」

「しねぇよ、これ以上は」

「はい…」



赤くなった若菜に、何度もキスした。



俺にはお前が必要だ。



若菜のワガママなら、なんでも受け入れてやりたいと思うほど、俺は若菜にハマってる。



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