ラブハンター
みんなそれぞれ、何かをしてるんだな。



よっさんは仕事一筋、ケントさんはそのバイト。



尚さんはサッカーで、陽は進路が決まった。



俺はやっぱりダンスしかねぇかな~。



そんなことを考えながら眠った次の日、また学校にやってきた。



須藤という男、顔だけ知ってる。



見るからにダンスとかやってそう。



それに、友達をふたり連れてきてくれた。



「俺らたまにストリートでやってっけど」

「部活にするには6人必要なんだよ」

「朝比奈がダンスってガラかよ」

「マジメになったもん、俺。で、入る?悠大が部長」

「いいぜ、別に。学校とか、楽だし」



よし、後ひとり。



かなり探して見つからない場合、最終手段を取ろうと思ってた。



ごめん、名前書いちゃうよ。



「勝手に名前書いて怒られねぇ?」

「仕方ないから事後報告。早く場所ほしいから」



部員6人、俺、陽、須藤と他2人。



そして、勝手にマネージャーにルカ。



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