ラブハンター
その後のスミレは自分のダラダラ具合に気づき、あたふたし始めた。



どっかに着替えを持って行き、着替えてくるそうだ。



いつもは制服姿だし、化粧もしてるけど。



私服って見たことないかも。



「陽ちゃん、ママから」

「シュークリーム~!!」

「食べよ」



甘いの食べて、体力回復!!



私服のスミレもいいもんだ。



ギャルじゃないとこがいい。



ワンピースとか、俺の欲求爆発しちゃうよ~…。



「今から外出れる?」

「夕方だよ?」

「門限とかあんの?」

「ないけど…」

「俺が来ちゃったからさすがに泊まりはムリかぁ~…」

「お泊まり!?」

「家帰ると悠大とかいるし~、スミレんちではさすがに…」

「エロい顔!!」



そんなの初めからわかってんじゃん。



毎日でも触ってたいのに。



「お泊まりはムリ…かな?ってか、今日はシない!!陽ちゃんに放置されたあたしは怒ってるんだから」

「酷なこと言うね~…」

「デートだけならいいよ?」



ヤダヤダヤダ!!



触りたい!!



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