ラブハンター

それから白咲、ケントさんの彼女の若菜ちゃんがやって来た。



「は、初めまして!!千里、ご挨拶して!!」

「こんにちは～。尚道～!!」



な、尚さん…？



今日はどこまでビビらせてくれんの？



子持ちの彼女って!!



しかも彼女、めっちゃ美人だし、息子くん、マジでカワイイな…。



「うちの尚道が世話になってるね～」

「もしかしてよっさんですか!?」

「ん、そうだよ～。今日は楽しめよ、チビ～!!」



よっさんって、何事にも動じないんだろうか…。



それがよっさんか…。



「で、よっさんの彼女は？」

「現地集合」

「マジでくんの!?」

「ビビんなよ、お前ら」



それを楽しみに、２台の車で避暑地に向かった。



車の中で、尚さんの彼女さんの息子くんのかわいさに気づいた。



「ゆーだい？カッコイイね、尚道～」

「呼び捨てにしないの!!」

「でも尚道はゆーだいって言うよぉ？」



男の子、カワイイ!!