ラブハンター
本当にガキみてぇ。



小さくてカワイイ…。



「ありがとう!!陽ちゃんの匂いがするぅ~!!」

「手ぇ出てねぇじゃん…。チビ~」

「陽ちゃんはチビがいいんでしょ?」

「ん、超カワイイ」



ハッと気づく。



後ろの彼女もスミレくらいチビなことを。



すげー身長差…。



まぁ、ケントが190くらいあるからだけど。



いろいろと大変そ~。



「スミレ、戻ったらまた一緒に風呂はいる?」

「陽ちゃん、ケントさんが聞いてるからぁ~…」

「そんなん普通じゃん。悠大たちの部屋なんてもう電気消えてるって」

「エロいことしか考えてないの?」

「年頃の男ですから!!」



ってのを強調しといた。



少しはケントの気持ち考えてやれよ、若菜っち。



別荘に戻ったら、まだよっさんたちが飲んでいた。



大人はほっといて、部屋に直行。



「ケント」

「あ!?」

「ちょっとおいで~。スミレは先に風呂行っててね~」



応援してやる。



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