ラブハンター
よ、よっさんの…女?



こんなチビでガキが!?



「ケントさん、俺もビックリしましたよ。朝起きたらいるし」

「悠大…?夢だよな?」

「現実らしいっスよ。今中3だって」



ちゅ、中3…?



なにやってんだよっさん…。



「だから現地集合だって言っただろ」

「ウソだよな?遊び相手にしては若すぎるぞ…」

「ウソじゃねぇから。本命は虹だけ。遊びは適当なヤツ」

「本命いんのに遊ぶな」

「はははっ!!さすがに虹に手ぇ出せねぇからな」



プクッと怒ったよっさんの彼女とやら。



そんな彼女の頭を撫でるよっさん。



「よっしー、チューしかしてくれない!!」

「その先はお子様にはまだ早い」

「意地悪ぅ~…」



よくわからねぇ…。



この前家で遭遇した女は美人でキツそうなヤツだった。



正反対…。



「ちなみに今回だけ特別参加だから」

「なんで?」

「珍しくだだっ子だったんだよな?連れてってくれなきゃ別れるとかって大暴れ~」



マジで彼女なのか…。



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