ラブハンター
コレ、マジで…?



「いろいろ教えてね?」

「あぁ~…、うん…」

「仕方ないじゃん、知らないんだもん」

「じゃあまず、俺のファンにでもなってくれる?」

「なってるじゃん」



そうですか…。



これからサッカーの楽しさを教えてあげよう。



そのうち、すげー注目浴びてやる。



杏里が興味もってくれるくらい。



今に見とけ。



「先に寝るから」

「泊まるの?」

「千里に会いたい」

「じゃあ先に寝てて。シャワー浴びてくるから」



杏里がシャワーを浴びに行ってから記憶がなくなった。



寝てしまった…。



目覚めると誰もいなくて、その辺を走ってから杏里の部屋に戻ると飛びつかれた。



「尚道~!!」

「おはよ、千里」

「俺も一緒に行きたかった!!」

「ただのランニングだよ」

「ご飯、ご飯!!」



その日、杏里が部屋の合い鍵をくれた。



嬉しすぎて、千里に無理矢理俺のデカいユニフォームを着せて写メ。



よし、待ち受け決定!!



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