ラブハンター
すぐに学校の準備をして、そのまま学校へ向かった。



会いたかった斎藤ルカが休みという事態。



眠くて眠くて…授業をサボるため、屋上に向かった。



こんな時に会いたくないヤツに会うんだなぁ…。



「何かありました?」

「へっ!?」

「ピリピリしてますよ?」



白咲に会って、でも眠くて。



今は構ってるヒマねぇの。



「一緒にサボる?」

「はいっ!!」



ひとりでいたくなかっただけかも。



意味もなく連れてきた白咲を座らせ、その膝に寝転がった。



「顔、真っ赤だな」

「だ、だって…先輩が…予想外な行動するから…」

「ちょっと、黙ってそのままいて?」

「いいですけど…」

「ショックデカいな、今の俺…」

「なにがあったのかわかりませんけど、寝ていいですよ?ここにいますから」

「ん、頼む…」



心地いい風と、暖かい白咲。



睡魔に襲われ、結構熟睡してしまった。



ズット膝枕だったのか…。



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