ずっと大好き…この恋は秘密 …
一緒にいれば何の不安もなくて…
優しい浅井さんに安心できる。
浅井さんもあたしの事少しは好きだって思える。
一緒にいる時は浅井さんはあたしの彼氏だから…
あたしの…
一番幸せな時間。
意地悪な顔をした浅井がじりじりとみのりを追い込み…
みのりの顎を持ち上げる。
…あ、真剣な顔
キスする直前、
真剣な眼差しに変わった浅井の目にドキドキしながらみのりが目を閉じた。
浅井が優しくキスして…
みのりの異変に気づき少し顔を離した。
「…なんで唇そんなに固く閉じてんの?
…やだ?」
みのりが首を横に振る。
「…だって
あたし絶対下手だから…
恥ずかしい…」
顔を真っ赤にして口を隠すみのりに
浅井が笑い出した。
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