ずっと大好き…この恋は秘密 …
2人きりの聖夜…
「…佐倉が離れなかったせいだからな。
オレ我慢してたのに…」
浅井がみのりの髪を優しく撫でる。
髪を触る浅井の指に少し反応しながらみのりが浅井を見上げた。
「…でもっ
だって浅井さん熱あるし…
ちゃんと寝てないと…」
「佐倉もう試験終わったよな?
しかも明日から冬休みだし…
うつっても大丈夫だよな?(笑)」
みのりの話を少しも聞かないで浅井がニヤっと笑った。
「うつるとかそんなんより浅井さんが…っ
やっ…浅…井さ…」
ふいに浅井がみのりの脚に手を伸ばす。
膝の辺りを触られただけなのに
みのりが過敏に反応した。
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