キー・ボックス
K
朝のメールが終わってあさみは学校へ
有弥は仕事場へ向かう。

あさみは静岡の学校で
有弥は福岡の商社で
それぞれにやることをこなし
それぞれの時間を過ごす。

当たり前のようにある毎日


規則正しく続くそのリズムは一瞬の乱れで大きく崩れて行く。
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