夢で逢えたら
夢
天使の足跡
その時
朝日の中を天使が舞い降りた
微笑んでいた
人々は 天使の周りに群がる
臆病な私は 駆け寄ることもできず
じっと見つめていた
目を凝らしてみると
その天使はあの人に似ていた
ますます
傍に寄ることができなくなった
「好きです・・・」のたった一言が言えない
あんなにも優しい人なのに
あんなにも優しい人だから
あの人を見つめる人が大勢いる
沢山の視線の中から
私だけを見つけてくれるはずもない
そんな風にいつも考えていた
本当は
いつか 私だけを見つけてくれる日が来るんじゃないかと
心のどこかで思っていた
あの人に似た天使は
思わせぶりに手を差し伸べた
でも
それは 私にではなかった
私は見ていないフリをした
知らないフリをした
心が 張り裂けてしまいそうだった
誰にも分からないように泣き叫んだ
夢だった・・・・
夢と現実の境目を さ迷う
涙がこぼれていた
夢だと分かるまで どれくらいの時間が経ったのだろう
目が覚めても
切なかった。。。
それでも
夢の中で 出逢えたことが嬉しかった
心には あの人に似た天使が微笑んでいる
降り積もった雪に足あとだけ残った
振り向いてもらえなくても
幸せだった
朝日の中を天使が舞い降りた
微笑んでいた
人々は 天使の周りに群がる
臆病な私は 駆け寄ることもできず
じっと見つめていた
目を凝らしてみると
その天使はあの人に似ていた
ますます
傍に寄ることができなくなった
「好きです・・・」のたった一言が言えない
あんなにも優しい人なのに
あんなにも優しい人だから
あの人を見つめる人が大勢いる
沢山の視線の中から
私だけを見つけてくれるはずもない
そんな風にいつも考えていた
本当は
いつか 私だけを見つけてくれる日が来るんじゃないかと
心のどこかで思っていた
あの人に似た天使は
思わせぶりに手を差し伸べた
でも
それは 私にではなかった
私は見ていないフリをした
知らないフリをした
心が 張り裂けてしまいそうだった
誰にも分からないように泣き叫んだ
夢だった・・・・
夢と現実の境目を さ迷う
涙がこぼれていた
夢だと分かるまで どれくらいの時間が経ったのだろう
目が覚めても
切なかった。。。
それでも
夢の中で 出逢えたことが嬉しかった
心には あの人に似た天使が微笑んでいる
降り積もった雪に足あとだけ残った
振り向いてもらえなくても
幸せだった