【完】メガネちゃんの秘密~番外編~
蒼空はそう言って、ニコッと笑った。



「……ありがと、蒼空」

「いえ、俺も受験のときカリカリしてたんで先輩の気持ち分かります」


「そーなの?」


「はい、イライラして良く物に当たってました」

「ふーん」


「だから、先輩がイヤなことはあんまりやりません」



蒼空はそう言って、満面の笑みを浮かべた。





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