俺様とあたし。
「はあ?何いっちゃってんの?」


羅那「あんたら、瑞季静磨とやらに気に入られたいんか知らないけど、瑞季静磨にずっとくっついてるし!金魚のフンかよ!」


「はあ?何だよ!お前には関係ないだろ!マジでお前ら殺るぞ?」


羅那「あ、勝手にどーぞ。それかあんたたちが先に殺られたい?」


「黙れよっ!」


その時、その取り巻き達が同じ方向を向いた。


そして、ビックリしたようなオドオドとしている様子。


「しず、まさ、ま…」


この声でわかった。
今、取り巻き達の目線にいるのは瑞季静磨だろうと。

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