薔薇の王女
第三章 黒き瞳と蒼き瞳
あれから一週間過ぎ…


私は毎日アメリア様に歴史、語学など学問を教えてもらっている

アメリア様、ううん

お母様はこの時代には珍しく読み書きが出来て、他の仏教や経済学なども学んでいた

私は今まで何人かの先生に教えてもらっていたけど、みんな私が話せないとなるとみんなすぐ辞めてしまい

結局は自分で本を読む事しか出来なかった


「クレア様は飲み込みがいいですね、今日はこれくらいにしときますかね」

今日は図書室でこの国以外の国について学んでいた


王室の図書室とあって数え切れない程の本がびっしり本棚に入れられ



上の方の本は梯子を使って取ってもらわないといけなく



(誰がこんだけ集めたんだろ?)


そんな疑問はいつも頭にあり
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