薔薇の王女
私は護衛隊の隊員は見た事あったけど隊長は何故か見た事がなかった

その人物は隊長らしい風格を持った人で蒼き髪に蒼き瞳、年齢は40代前半に見えた。

「その前に、護衛隊とは何だか古臭くて嫌ね。今から騎士団として貴方は騎士団長としてお願いしますね」

「はっ。仰せのままに、私達はこのイギリスに永久に忠誠を誓った身、私達はこれよりイギリス騎士団としてこの国を守っていきます。」

その言葉を聞いて満足そうにお姉様は頷いた

「今陛下とメアリ様から仰せがあった通りわれわれはすぐに調査に向います、何か分かり次第すぐに報告をいたします。では、私はすぐに団員と共に調査に――」

バダンッ

「王女様!!クレア様!!」

私はその場でショックで気を失ってしまった…

お母様の死


それはあまりにも残酷な出来事で

私には耐えれがたい現実だった
< 132 / 625 >

この作品をシェア

pagetop