薔薇の王女
「それは王妃様の傍にいた侍女達のものだ」
げっ!って顔をしたケビンと俺が振り返るとアイク団長が立っていた
「あ、すみません。無駄話を」
「………侍女達というのは?侍女はナイフで殺されたのではないのですか?」
俺がそう質問するとアイク団長は表情を暗くし
「犯人も慌てていたのだろう、王妃様一人になったとこを狙おうとしたがまさか侍女が二人もいるとは。侍女は斬り殺されだ、背中から」
なるほど、じゃあ木の下の血は侍女が斬られた時のものか
げっ!って顔をしたケビンと俺が振り返るとアイク団長が立っていた
「あ、すみません。無駄話を」
「………侍女達というのは?侍女はナイフで殺されたのではないのですか?」
俺がそう質問するとアイク団長は表情を暗くし
「犯人も慌てていたのだろう、王妃様一人になったとこを狙おうとしたがまさか侍女が二人もいるとは。侍女は斬り殺されだ、背中から」
なるほど、じゃあ木の下の血は侍女が斬られた時のものか