薔薇の王女
「皆、静まり下さい。アイク殿の報告が事実である以上私達の中に犯人がいるという事可能性もあります、しかしながらまだ憶測に過ぎないので一旦はこのまま解散して下さい。明後日は葬儀なのでまたその時に。では…」
そう言ってお姉様は部屋を出たので、まだ色々話し合いをしている家臣達を横目に弟と共に部屋を出る。
前を歩く弟は何だかフラフラして、具合が悪そう。
「エドワード…大丈夫…?」
そう言ってお姉様は部屋を出たので、まだ色々話し合いをしている家臣達を横目に弟と共に部屋を出る。
前を歩く弟は何だかフラフラして、具合が悪そう。
「エドワード…大丈夫…?」