薔薇の王女
「メアリ様の母親は王妃様、私は愛人の一人に過ぎません。なのでこの子は…」 そう言うと王は少し難しい顔をしたので私は驚きと怖さが入り交じり、
「申し訳ありません!出過ぎた事を!!」
「嫌、そうではない。
よし!!王妃には離婚してもらおう、あの年ではもう子供は望めん。そなたが私の妃になるのだ。」「そんな…王妃様は納得されないでしょう。それに家臣達も……」
王は私を強く抱きしめ、私のお腹を触りながら
「私はこの国の王だ。私が全てを決めるのだ、そなたは何も心配せんでよい。立派な世継ぎを生んでくれ…」
「王……。」
「申し訳ありません!出過ぎた事を!!」
「嫌、そうではない。
よし!!王妃には離婚してもらおう、あの年ではもう子供は望めん。そなたが私の妃になるのだ。」「そんな…王妃様は納得されないでしょう。それに家臣達も……」
王は私を強く抱きしめ、私のお腹を触りながら
「私はこの国の王だ。私が全てを決めるのだ、そなたは何も心配せんでよい。立派な世継ぎを生んでくれ…」
「王……。」