薔薇の王女
「それが私が最後に見たアメリア様だったの…」
私は何も言えずただ話を聞くしか出来なかった
フィナ様の目にもいつの間にか涙が滲んでいる。
「だから、だから私はあなたの友人になりたい…!アメリア様が私とあなたを出会わせてくれたの!」
そう言って手を差し出してきた。私は少し戸惑いながらも
しっかりと前を向き
「ありがとう、フィナ様…」
その手を力強く握った。
私は何も言えずただ話を聞くしか出来なかった
フィナ様の目にもいつの間にか涙が滲んでいる。
「だから、だから私はあなたの友人になりたい…!アメリア様が私とあなたを出会わせてくれたの!」
そう言って手を差し出してきた。私は少し戸惑いながらも
しっかりと前を向き
「ありがとう、フィナ様…」
その手を力強く握った。