薔薇の王女
生地を全部入れ、それをオーブンの鉄板に乗せて半時間程焼く。
生まれて初めてのお菓子作り
フィナといると楽しいし優しく教えてくれる。私より1つお姉さんの17なのにしっかりしてるし。
「焼けるまで少し休みましょ、あそこのテーブルで。」
厨房の人達が休むテーブルで私達はお菓子が焼けるのを待つことにした。
「ね、お菓子作るの楽しいでしょ?」
「うん。私今までこうやって誰かと一緒に何かする事ってなかったから。だからね今とても嬉しいの」
ほんとうに嬉しい。
こうやって友達と話しながら何かをするってことに
少なからず憧れてた自分
ブニッ
「ふぃ・ふぃな?」
急に鼻をつままれ変な声を出してしまった。
「これから色々教えてあげるから。私だってまだ始めたばかりだし、一緒に楽しいこと探していこ?ね?」
つままれた鼻をさすりながら私は笑顔で
「じゃあどちらがたくさん見つけか勝負ね!」
「望むところよ!」
生まれて初めてのお菓子作り
フィナといると楽しいし優しく教えてくれる。私より1つお姉さんの17なのにしっかりしてるし。
「焼けるまで少し休みましょ、あそこのテーブルで。」
厨房の人達が休むテーブルで私達はお菓子が焼けるのを待つことにした。
「ね、お菓子作るの楽しいでしょ?」
「うん。私今までこうやって誰かと一緒に何かする事ってなかったから。だからね今とても嬉しいの」
ほんとうに嬉しい。
こうやって友達と話しながら何かをするってことに
少なからず憧れてた自分
ブニッ
「ふぃ・ふぃな?」
急に鼻をつままれ変な声を出してしまった。
「これから色々教えてあげるから。私だってまだ始めたばかりだし、一緒に楽しいこと探していこ?ね?」
つままれた鼻をさすりながら私は笑顔で
「じゃあどちらがたくさん見つけか勝負ね!」
「望むところよ!」