薔薇の王女
王冠をこの手に
季節は移り変わり
少し肌寒いと感じる秋、食事中に弟のエドワードは血を吐いた。
「エドワード陛下!!すぐに、すぐに医師を呼べ!!!」
側近達も共に食事をしていた貴族達もあたふたしている。
「エドワード!死なないで!!」
私は弟の手を握りながら一緒に部屋に向かう、メアリお姉様も一緒に。
部屋に着くとすぐに治療が始まり、治療と言っても薬を飲ますぐらいしか出来なくて弟はどんどん弱っていく。
いや!お願いだから弟までとらないでよ!!
私は涙を流しながら手を握る。
少し肌寒いと感じる秋、食事中に弟のエドワードは血を吐いた。
「エドワード陛下!!すぐに、すぐに医師を呼べ!!!」
側近達も共に食事をしていた貴族達もあたふたしている。
「エドワード!死なないで!!」
私は弟の手を握りながら一緒に部屋に向かう、メアリお姉様も一緒に。
部屋に着くとすぐに治療が始まり、治療と言っても薬を飲ますぐらいしか出来なくて弟はどんどん弱っていく。
いや!お願いだから弟までとらないでよ!!
私は涙を流しながら手を握る。