薔薇の王女
「お前の母アンのせいで私の母は離婚され、私はずっと離ればなれでいたのよ。母も失意の内に亡くなり・・・あの汚らわしい娼婦!首をはねられいい気味だったわ!!!」
「・・・・」
一気にいろんな言葉が頭を過る
母は処刑された?
それも父により?私を産んだから?
私が女だったから?
「だから私はお前など妹なんで一度も思ったことなどない。寧ろ憎んでも憎んでも足りない存在・・・」
お姉様は笑みを浮かべ私を見てまた笑う。
「さて、お取り込みのところ申し訳ありませんがメアリ様達にはハンプトン城の離宮に移っていただきます。」
「・・・・」
一気にいろんな言葉が頭を過る
母は処刑された?
それも父により?私を産んだから?
私が女だったから?
「だから私はお前など妹なんで一度も思ったことなどない。寧ろ憎んでも憎んでも足りない存在・・・」
お姉様は笑みを浮かべ私を見てまた笑う。
「さて、お取り込みのところ申し訳ありませんがメアリ様達にはハンプトン城の離宮に移っていただきます。」