薔薇の王女
離宮がある場所はここから馬で小一時間程。
私は馬車に乗り目的地まで向かうことになり
アイク達騎士団が護衛についてくれた。
向かう途中ちらっとハンプトン城を見ると
門が閉められ今まで自分が住んでた城とは思えないくらい遠く感じて
「ねえアイク?セシルは?」
馬車から身を乗り出して馬に乗るアイクに聞いてみる
「セシル達は先に離宮に向かっています。おそらくもう着いた頃かと。」
こんな時でもセシルのことを考えてしまう
私ずっとセシルばっかり見てる。セシルを見ると嬉しくなるし、悲しいと思ってた気持ちもなくなるわ。
「後少しで離宮に到着します、もうしばしお待ち下さい。」
「分かったわ、アイクありがとう。」
そう言い乗り出してた身体を中に引っ込めまた外を見て時間を潰した。
私は馬車に乗り目的地まで向かうことになり
アイク達騎士団が護衛についてくれた。
向かう途中ちらっとハンプトン城を見ると
門が閉められ今まで自分が住んでた城とは思えないくらい遠く感じて
「ねえアイク?セシルは?」
馬車から身を乗り出して馬に乗るアイクに聞いてみる
「セシル達は先に離宮に向かっています。おそらくもう着いた頃かと。」
こんな時でもセシルのことを考えてしまう
私ずっとセシルばっかり見てる。セシルを見ると嬉しくなるし、悲しいと思ってた気持ちもなくなるわ。
「後少しで離宮に到着します、もうしばしお待ち下さい。」
「分かったわ、アイクありがとう。」
そう言い乗り出してた身体を中に引っ込めまた外を見て時間を潰した。