薔薇の王女
ふと隣に座る夫を見ると、やっぱり顔色は変えてなかったけど拳が震えてるのが分かり
ギルフォードも恐らくは自分が王になろうとしてたんだと思う
でもその立場にいるのは叔父であるウィリアムであり
「ギルフォード…?大丈夫―――」
突然外が騒がしくなり側近達が窓から除くと
そこには鎧を装備した兵士が城に押し寄せていて
「た、大変でございます!!!」
いきなり部屋の扉が開き息を切らした側近の一人が顔を青くしながら
「何事だ!?これは誰の兵士であるか?」
顔を赤くしながらウィリアムはその男に詰め寄り問いかけ
「……アリ……様が」
「何だ!!聞こえんぞ??」
ギルフォードも恐らくは自分が王になろうとしてたんだと思う
でもその立場にいるのは叔父であるウィリアムであり
「ギルフォード…?大丈夫―――」
突然外が騒がしくなり側近達が窓から除くと
そこには鎧を装備した兵士が城に押し寄せていて
「た、大変でございます!!!」
いきなり部屋の扉が開き息を切らした側近の一人が顔を青くしながら
「何事だ!?これは誰の兵士であるか?」
顔を赤くしながらウィリアムはその男に詰め寄り問いかけ
「……アリ……様が」
「何だ!!聞こえんぞ??」