薔薇の王女
そして私から離れると

「では、また…」


人混みの中に消えて行った



頬に触れると赤くなり熱をもっていて


「お母様の事悪く言われたのに何も言えなかった。」

悔しい…でも向こうが私達親子を恨む気持ちも全くわからないってわけじゃない

だって事実メアリ陛下のお母様は私達親子のせいで国に帰ることになったのは紛れもない事実なのだから
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