薔薇の王女
その言葉が重くのしかかり私は下がり部屋を出ようとすると

「クレア」


振り向くとフェリンペ王子がいて

「王子…懐妊おめでとうございます。」


「ああ、それよりクレア?」

私を抱きしめ耳元でささやき


そして私を離し頬にキスをされ王子は陛下の元に戻る




やっぱり怖いあの人は怖い







「これで卑しい血をひく者が王位をつくことはないね」

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