薔薇の王女



パチパチ…


その音の主は隣にいる男、まるで馬鹿にするように手を叩く。

「いや、ご立派な言葉にもう涙がでます。何ともおめでたい事だ!!」

そして、私を見て

「さぁ、どうする?認めるのか?認めないのか?」


私は…




「何を言われても…認めない。屈しないー!あなた達なんかに!」
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