薔薇の王女
ニコリと笑いアイクは



「答えなど最初から決まっております。クレア王女…いえクレア女王陛下おめでとうございます。」


そのアイクの一声で次々に私を認めてくれる声


ありがとう…アイク。あなたには本当に助けてもらってばかり



「妹の女王として認めてくれ感謝します。さて私の婚約相手ですが王族ではありません、ですがその者が支えてくれているから私が今ここに居られます。」


「レオナルド…レオナルド私をこれからも支えてほしい…側にいてほしいの」



レオナルドは驚くがすぐに笑顔になり


「メアリ女王陛下…私は貴方を愛しています。これからもずっと貴方を守ります。」



(レオナルドだと!あのものは貴族どころか平民の…

(女王陛下も気でも違ったのか!)




そんな家臣の不満の声が聞こえる。


みんな知らないんだ、お姉様には黙っててと言われたけど…


あんなに非難する人に腹が立つ



「レオナルドは平民ではないわ、レオナルドの本当の名前はレオナルド・グレイン…グレイン家の者よ?」


お姉様がそういい放つ


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