薔薇の王女
「申し訳ありません。王女様。この者はまだ入って間もない為…無礼をお許し下さい」
そう言ってケビンが頭を下げたので、俺も慌てて
「王女様とは知らず数々の無礼お許し下さい」
そう言って俺も頭を下げた。

………


何も王女は言わず、ただ立ち尽くしておりその目はどこか虚ろな目をしていた


その時―――
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