初恋が終わった日

翌日、病室で寝ていると誰かが扉を叩いた。

「どうぞ?」

「失礼します」

耳を疑った。

その声は、愛しい人の声だったからだ。
< 14 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop