オルゴール
「ただいまー」
奈々が疲れたように帰ってきた。
「お帰り。今日も告白されてたみたいだね~モテモテー」
愛華がおちょくるように言ったら奈々はムスッとした。
「あと、今日は遊ぶの無理になったからー拓たちが無理なんだってー」
「フーン・・・」
奈々テキトウに返した。
「告白の返事、なんて言ったの?」
愛華は興味津々だったので聞いてみただけなのに・・・・・・
「断った。」
奈々の素っ気なさは変わらない。
「何でー??」
奈々は突然・・・・・
「もう、関係ないじゃん!!愛華はうっとうしいんだって!モテるのなんて、まったく嬉しくない。愛華にはこの気持ち、わかんないでしょ!!??」
何かのスイッチが入ってしまったかのように切れだした。
「そんな怒らなくても良いじゃん!どうせ、奈々の気持ちなんて分らないよ!!告白だってされてないのに・・・・奈々は、自分が告白されすぎて困ってるとでもアタシに言いたい訳!!??」
愛華も奈々にカチンときて言い返した。
その日はそれ以来もう口は聞かなかった。
奈々がむかついたから・・・・・・
奈々がそんな自慢するようなヒトだとは思わなくてショックだったから・・・
でも、奈々・・・・・
ゴメンね。
この言葉の意味がアタシは理解できてなかったんだ。
まだ小さかったから・・・・・
勘違いしてたね。
もっと・・・・もっと・・・・・
この言葉の意味を分っていたら奈々とまだ一緒に居れた?
ゴメンね・・・・
会って謝りたいよ。
謝るだけじゃ足りない、アタシは奈々に何をしたら許してもらえるかな?
ねぇ・・・・奈々・・・・・
返事をして・・・・
奈々が疲れたように帰ってきた。
「お帰り。今日も告白されてたみたいだね~モテモテー」
愛華がおちょくるように言ったら奈々はムスッとした。
「あと、今日は遊ぶの無理になったからー拓たちが無理なんだってー」
「フーン・・・」
奈々テキトウに返した。
「告白の返事、なんて言ったの?」
愛華は興味津々だったので聞いてみただけなのに・・・・・・
「断った。」
奈々の素っ気なさは変わらない。
「何でー??」
奈々は突然・・・・・
「もう、関係ないじゃん!!愛華はうっとうしいんだって!モテるのなんて、まったく嬉しくない。愛華にはこの気持ち、わかんないでしょ!!??」
何かのスイッチが入ってしまったかのように切れだした。
「そんな怒らなくても良いじゃん!どうせ、奈々の気持ちなんて分らないよ!!告白だってされてないのに・・・・奈々は、自分が告白されすぎて困ってるとでもアタシに言いたい訳!!??」
愛華も奈々にカチンときて言い返した。
その日はそれ以来もう口は聞かなかった。
奈々がむかついたから・・・・・・
奈々がそんな自慢するようなヒトだとは思わなくてショックだったから・・・
でも、奈々・・・・・
ゴメンね。
この言葉の意味がアタシは理解できてなかったんだ。
まだ小さかったから・・・・・
勘違いしてたね。
もっと・・・・もっと・・・・・
この言葉の意味を分っていたら奈々とまだ一緒に居れた?
ゴメンね・・・・
会って謝りたいよ。
謝るだけじゃ足りない、アタシは奈々に何をしたら許してもらえるかな?
ねぇ・・・・奈々・・・・・
返事をして・・・・