隣のあいつ
遥と俺は「どうする?」と聞いたり聞き返していた。
だが、シメは冗談で片付いた。
俺は弥生と1年の子に返事しなければいけない。
その頃には、もう藍への気持ちは消えていた。
「俺、弥生と付き合うよ。」
数日後には、口にしていたこの言葉。
弥生は嬉しいというのが溢れている顔で俺に飛びついた。
「あたし、新は遥と付き合っちゃうと思ってた。良かった〜。嬉しいよ〜、あらた〜。」
俺の腕の中で泣く弥生に俺はキスをした。
「あ・あらた?っん・・・。」
何回も・・・。
俺は、弥生が呼んだ俺の名前が、この瞬間キモチ悪かった。だからキスをした。愛のないキスを・・・。
だが、シメは冗談で片付いた。
俺は弥生と1年の子に返事しなければいけない。
その頃には、もう藍への気持ちは消えていた。
「俺、弥生と付き合うよ。」
数日後には、口にしていたこの言葉。
弥生は嬉しいというのが溢れている顔で俺に飛びついた。
「あたし、新は遥と付き合っちゃうと思ってた。良かった〜。嬉しいよ〜、あらた〜。」
俺の腕の中で泣く弥生に俺はキスをした。
「あ・あらた?っん・・・。」
何回も・・・。
俺は、弥生が呼んだ俺の名前が、この瞬間キモチ悪かった。だからキスをした。愛のないキスを・・・。