隣のあいつ
「・・・。」
弥生が口ごもる。
「大丈夫だよ。あたし別に好きじゃないから。」
嘘・・・。本当は好きなの。
ただ、新を困らすのは嫌だから、だって味方だもん。
「好きだよね?あたし遥ちゃん嫌い!だって、廉ちゃんだって・・・。」
なんで?廉太郎が出てくるの?
「みんな遥ちゃんばっかり。」
「そんなことないよ。だけど、弥生ちゃんは新と幸せになったらあげて?」
あたしは笑った。
「じゃあね。」
あたしは校舎に向かった。
弥生が口ごもる。
「大丈夫だよ。あたし別に好きじゃないから。」
嘘・・・。本当は好きなの。
ただ、新を困らすのは嫌だから、だって味方だもん。
「好きだよね?あたし遥ちゃん嫌い!だって、廉ちゃんだって・・・。」
なんで?廉太郎が出てくるの?
「みんな遥ちゃんばっかり。」
「そんなことないよ。だけど、弥生ちゃんは新と幸せになったらあげて?」
あたしは笑った。
「じゃあね。」
あたしは校舎に向かった。