年下の魔法
「じゃあさ、本当は夜用があるからって何のことなの?」
「ああ〜それはね、夜今日にね〜あ、和輝わかるでしょ」
「うん、かずちゃんでしょ?」
かずちゃんは本当昔からの付き合いで家族同士で今でも仲良しな幼なじみなんだ。いじわるな時もあるけど、根すっごい優しくて思いやりがあるいい人。
かっこいいくてモテるのに何で彼女作んないのかなあ?
「ゆう?聞いてる?」
「えっ あっ 聞いてるよ?」
いけないいけない。聞いてなかった〜(笑)
「はあ……。それで…そうそう。その和輝!で、和輝とかと合コンするの!何だけど女の子が一人たりないの〜。だから、ねっっ」
お姉ちゃんがあたしに目で訴えてくる。お姉ちゃん、本当都合いいんだから〜