年下の魔法
「由羽愛は普段あんまりメイクしないから、今日こそメイクすること!あと、脊が低いんだから大人っぽい服を着ること!」
「は、はい!」
お姉ちゃんの気合いの入りようにびっくりしながら返事をした。
「由羽愛はスタイルいいんだから、ワンピにあうと思うの!いっつもスカートはかないんだからたまには…これとかいい!」
私はただお姉ちゃんのやることを呆然と見ていた。
「ほら、ぼ〜っとしてないであんたはメイクする!」
「は、はい!」