年下の魔法



「由羽愛!起きるの遅いわよ!まったくもぅ。ご飯は?」


「いらな〜い!!」


洗面所から返事をする。



結構お腹すいてるけど…
時間がやばい!



「うん、おっけい!」


支度をすぐ終わらせて玄関にダッシュ!


いつものようにするりとローファーに足をすべらせる。


「由羽愛!これ、お弁当。」


「ああ!忘れてた!ありがと。じゃあ行ってきま〜す」


「行ってらっしゃい、気をつけるのよ〜!」


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